ビデオ撮影のコツ
ビデオ撮影は意外と難しいものです。子どものかわいい姿や、家族の思い出をキレイに残したくても思うような映像が残せなかったということもあります。発表会のような大きなイベントであればプロへご依頼頂くことで高品質の映像を残すことが可能ですが、ご家庭での映像を残すとなるとそうはいきません。そこで、家庭でも簡単にできるビデオ撮影のコツをお伝えします。
5W1Hを意識する
Whenいつ、whoだれが、Whereどこで、What何を、Whyなぜ、Howどのように、を意識することで、何を撮るべきかなどテーマがはっきりし、ストーリー性のある映像が撮れます。運動会、旅行、卒業式、入学式などでしたらテーマが決まっているので撮影しやすいかと思います。
長いカットは撮らない
1カット5秒~10秒に抑えましょう。ついやりがちなのが、だらだら長い撮影をしてしまうことです。連続で撮影をする必要がない時は長くても15秒以内に抑えるようにします。そうすることでメリハリのある映像が撮れます。
頻繁に動かさない
慣れるまでは、カメラを三脚に固定してあまり動かさないようにします。三脚に固定することで手ブレを防ぐことができます。よくあるのが、被写体をカメラで追ってしまうことですが、被写体がカメラから出てしまったら一度カメラを止めることをおすすめします
ズームを多用しない
撮影をしている最中にズームをしたり、広角にしたりするのはなるべくしないようにします。ズームが必要な時は、カメラを止め、ズームをしてから撮影を再開させてください。
目線を合わせる
ビデオ撮影の時にはできるだけ、被写体の目線に合わせます。子どもを撮影する時には低い目線で撮影をするようにします。
生き生きとした映像を！
このように、家庭でビデオ撮影のコツを押さえておけば、これからも楽しく撮影が出来るかと思います。被写体に話しかけながら撮影すると、より自然な表情が撮れ、生き生きとした映像になります。
うまく撮影が出来るようになっても、業務用などの撮影の際にはぜひプロに依頼することをおすすめします。